名古屋市東区に名古屋陶磁器会館という昭和初期に建築された建物がある。
もともとは陶磁器関係の組合とか関連会社などが入っていたが、
今はいろいろな分野のクリエイターが部屋を借りているところだ、
たまにテレビ番組や映画の撮影も行われたりしているほか、
最近では、ライブ演奏会や
結婚式にも使われているみたい、、
ぼくは、その名古屋陶磁器会館に入っていた業界紙に勤めていて、
長い間、そこから、この地域の陶磁器産業を眺めていた。
陶磁器産業そのものも、周辺の環境も、
ぼくが勤めていたころとはだいぶ変わってしまったけれど、
この名古屋陶磁器会館という建物だけは、
変わらずに、同じ場所に建っている。
昭和初期から、ずっとこの辺りの地域の変化を見つめてきたんだね、
戦争の時には、周辺には爆弾が落ちたけれども、
名古屋陶磁器会館は、奇跡的に被害を免れた、
で、
kinjoで紹介した元・鳴海製陶のデザイナーだった安藤栄子さんが
その名古屋陶磁器会館で絵付け教室を開催していて、
(トップの写真は絵付け教室の風景です)
お願いをしていた、まねき猫の絵付けが出来上がったという
連絡をもらったので、
絵付け教室開催中の安藤さんを訪ねて、
名古屋陶磁器会館で撮影してきた。
名古屋陶磁器会館は、ぼくにとって馴染の場所なので、
とくに感激したりすることはないけれども、
昭和初期に建築された洋館が
そのままの状態で今も残っており、
たぶん、多くの人にとっては、一見の価値はあると思う、
平日は一般の方も入場可能なギャラリーもあるので、
興味のある方はぜひ。
安藤さんからのコメントです、
「このまねき猫を気に入ってもらって、さらに、楽しんでもらえたらうれしいです。
ついでに、ほんとうに福がついてくると、いいなあーと思います」
どうぞ、よろしく。
🔸まねき猫は、kinjoショップで販売するので、
のぞいてみてください。
🔸また、今回、安藤栄子さんのご主人である
安藤公一さんのバードカービング(野鳥彫刻)も、
kinjoショップで販売することになりました。
こちらも一度のぞいてもらえると、うれしいなあ、、