とぼけた保険屋のオヤジ

節約という言葉がある、、
本当はもっと使いたいのだけれども、節約してちょっとだけ使うようにしようとか、
普通はそんなふうに使うものである、、、
お金とか体力とか、、時間とか、、
ぼくの場合、今、切実に節約したいと思っているのは、、お金である、、
なんとか支払うお金を少なくしたい、、どうかひとつ、、、と、そんな気分なのであった、、、
しかし、昨日、家の火災保険の住所変更をしようと思って連絡すると、、
住所変更というものはやっていないくて、解約して、新しく火災保険に入らないといけないと、
おそらくガタイのいい身体をした頭の悪い保険屋のオヤジが、電話の向こうでそう言うのである、、

ああ、そうなんだ、、、
で、いくらになるの? 新しく火災保険に入ると、、
一番シンプルなもので、5年間で24万円ほど、、
その金額を聞いて、ええ!と驚き、冗談じゃない、と思ったのである、、
今までそんな高い金額を払った記憶がないけどなあ、、、
その金額には火災保険、雨や雪の被害の風災、地震保険が含まれています、、
それにしても高いなあ、、
最近、自然災害も増えてますし、地震も心配ですしねえ、保険料は上がっているんですよね、、、
そんな自然災害が増えている印象はないけど、、それに風災なんて必要ないです、、
いや、風災は削れなんですよね、、
とぼけた声を出して、保険屋のオヤジは、電話の向こうでうなづいているのである、、

あんた、24万円て、、、どれだけ本を売ればそれだけの金額になると思っているんだ! と
叫ぼうとしたけれども、オヤジに言っても仕方がないことである、、
そのあとは適当に返事をして、資料を送ってもらうことにして、電話を切ったのだけれども、
24万円なんて払えないし、払いたくもない、のである、

そこで、安い火災保険はないかと、ネットでいろいろ調べてみると、、
子どもたちの生命保険として入っている県民共済がわりと安そうである、、
簡単にネットで見積もりを計算してみると、、
1年で3万円ほど、、5年だと15万円ほどか、、
まあ、24万円よりは現実的である、、、
火災保険は入らないといけないものらしいけど、、
今のぼくは、節約できるものは節約しないといけないと強く決意しているのである、、、
そんな心境のぼくに、保険屋のオヤジのとぼけた声が、癪にさわって仕方がないのであった、、、

何気なく見たYouTubeで、
デンマークの哲学者であるキルケゴールの著書「死に至る病」の解説をしていて、
引き込まれるように見た、
今のぼくの気持ちを代弁してくれているように、そんな気がしたからである、、
内容を説明できる自信がないので、しないけれども、
ぼくが10代のころから40代くらいまで、頻繁に会って、いろんなところへ一緒に出掛けた
ぼくの師ともいえる塾の先生である小林さんの部屋に、
そういえば、キルケゴールの著書「死に至る病」があったなあと思い出した、、、
小林さんはどうして何も言わずに消えてしまったのだろうか、、

保険屋のオヤジよ、あんたもぼくと一緒にキルケゴールの「死に至る病」を読むべきである、、
そのあとで、保険とは何かを論じようじゃないか、、
保険屋のオヤジよ、、

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