立ち止まったままから「再開」へ 中村未生さん 直美さんで話を聞いた
島村(中村)直美さんの器をkinjoショップで販売を始めました。
直美さんの話したことを読んでもらえるとわかりますが、
直美さんは、いったんやめていた陶芸を再開したところです。
やめていたのは、子育てに専念しないといけなかったなど、いろいろな理由があったはずですが、
「今だ」という自分自身の感覚があって、陶芸の再開へと進みました。
その再開の決断の背景には、たぶん、何かを捨てるという感覚があったように推察します。
何かを得るためには、あるいは、再スタートを切るためには、
ゼロからでなければならない、、、、、
今まで背負ってきたものを捨てて、ゼロから始めようと思わないかぎり、
本当の再開はできないんじゃないかと思うからです、、、
以前は、直美さんは、実用ではない作品をつくることが多かったようですが、
再開後は、普段の暮らしで使いやすい器を目指しています。
「線」に面白さを見出しているようで、
お皿やカップには、優しい線の模様が施されて、、
その上から透明釉がかけられていています。
毎日の食卓に自然に溶け込み、使い続けることでその存在感を増していき、
毎日使いながら、気づかないうちに、なんとなくその日常が豊かになっていくような、
直美さんの器の魅力は、そんなところにあるように思います。
よかったら、kinjoショップをのぞいていみてください。
https://kinjonagoya.base.shop/categories/6420282
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