連休中はいつも通りに自転車で名古屋の街をさまよっていた。
いつも通りに堀川沿いを走って旧東海道へ、
復元された裁断橋の前を通る、、
そういえば、以前、大口町の歴史民俗資料館 の仕事をしていたとき、
戦国時代の武士である堀尾金助がキャラクターになっていたなあ、、、、
館長の木浪さん、元気かなあ、、
大口町に堀尾家の屋敷があったことから、キャラクターに抜擢されたはず、、
裁断橋は堀尾金助の死を悼んだ母親が何度か架け替えをしていて、、
擬宝珠に我が子への思いを刻んだ、、、
復元されている裁断橋は、なんだかちょっとちゃっちいものだけれども、
裁断橋がかかっていた精進川そのものがなくなってしまっているから、
しょうがないか、、、
そのあと、いつもの喫茶店でコーヒーを飲もうと思ったけれども、
あいにく休み、、最近休みが多いんだよな、、
仕方がないので、またふらふらっと走り出し、、
瑞穂通り沿いにある六古窯という喫茶店へ、、
コーヒーの味は普通だけれども、店内は落ち着いた雰囲気でいい感じだ、

さてと一服できたし、また、ぶらぶらと走り出して、ちょっと気になっているところへ、
そこは何度か行こうとして諦めたKISOというパン屋さん、
すごい行列だったんだよ、、、
あまり並んでなかったらパンでも買っていこうかなと思って、、
前を通ると、お、お、一人しか並んでない、、
さっそく自転車をとめて、後ろに並び、パンを買うことができた、
なんとなく体が甘いものを求めていたので甘そうなパンを3つほど購入、
そのあとまたも走り始め、この自転車乗りやすいなあと実感、
ホイールを含めてすでべ自分で組み立てた自転車なんだけど、
ギヤはついていなくても、坂でも本当に楽ちんである、

とか言っている間に、昼も過ぎたことだしというわけで、
焼きそばでも食べるかあ、と思って、
荒畑の一福家という店で焼きそばを購入、
おじいさんとおばあさんがやっているぼく好みの店である、、、、
店内でも食べられるようになっていて、
おじさんが一人ビールを飲みながら焼きそばを食べていた、、
ぼくは持ち帰って家で食べる、、
焼きそばとパンを袋に詰めて、自転車のハンドルにひっかけて、
のんびりと走っている、その帰り道、
なんだか不思議なものを発見した、、、
「コバタ」
なんだ、なんだ、コバタって、

いや、これは右から左へ読む文字だな、
ということは、「タバコ」かあ、
今はもう営業していないみたいだけど、
こんなふうに残しているということは、、
愛着があるということかなあ、、、
レトロなタイルもいい感じである、
ただ、自然に残ったというよりは、、
意識して残しているという感じがするだが、どうだろうか、、、
それでもなんかいいものを発見した、
下の子が成人式に参加、
生きていればそれでいい、何をやってもね、
その言葉を送ろう、、
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