昼、やよい軒で揚げ出し豆腐の定食を食べたあと、
なんかもう少し甘いものとちょっと塩気のあるものが食べたいなと
自転車に乗りながら思った。
そんなにたくさんはいらないけど、
少しだけ、ほしい
そんなことを思いながら、
ふらふらと百円ローソンへ。
気が付いたら、なんかお菓子を物色していた。
いやあ、ポテトチップス一袋は多いなあ
チョコレートも多い、ひとかけらでいいんだけどなあ、
なあんて思っていると、
目に入ったのが駄菓子コーナー
そこは百円ローソンのくせに、
３０円とか４０円とか、
そんな値段の駄菓子が並んでいる。
これだ！
と、ぼくが選んだのは、
キャベツ太郎の小さい袋３０円
スーパーBIGチョコ６０円
いい買い物ができたなあと満足しながら、
自転車で事務所へ戻り、
ひとりキャベツ太郎をつまんで食べていると、
なんとそこへ突然の女性の来客。
ぼくがキャベツ太郎をほうばっているところを見て、
キャベツ太郎、と
呆れたように、つぶやいた、、、
いや、これにはいろいろ理由があってと、
言い訳しようとしたが、いまさら何を言っても無駄だろう。
キャベツ太郎を食べていたのは事実だし、
すべての責任はぼくにある。
キャベツ太郎、お前は悪くないけど、
遠くからでも、お前の姿はすぐわかってしまうんだよなあ、
あの緑色の袋はさあ、、
キャベツ太郎、
ああ、キャベツ太郎、、、
