南海園の冷やし中華を食す

ここでも紹介した、ぼくの馴染みの町中華の南海園が、
最近、昼時になると非常に混雑している。
前から人気はあったけれども、
入店ができすに待たされることは昔はなかった。

近くの駐車場が満車になっていることも
しばしばで、
周辺で工事でもやっているのか、
新たな会社とか、できたのかなあ、、

その日も駐車場はどこも満車だったが、
どうしても南海園のランチが食べたい
できれば冷やし中華のセットを所望するぞ、
という願いの強さが通じたのか、
店の周りを車でぐるりと2周まわると、
近くのコインパーキングが1台空いたのだ、

そこへ、すっと車を入れて、南海園へ
でも、すぐには座れず、
ちょっとお待ちください、と奥さんに言われて
しばし店の入り口で立っていると、
ぼくの後からも男性客がぞくぞくと、
おいおい、どうなってるんだ、、
南海園さんよお、

しばらくすると、ぼくはテーブル席へ案内されたが、
後から来た客はさらに待ちぼうけを余儀なくされた、
ぼくがよく通っていた30歳代の頃は
親父さんとお母さん、それ今の息子、そのお嫁さんの4人で
店を切り盛りしていた、
それが今は息子とお嫁さんの二人、
結構大変そうだ、、

南海園の麺はホウレンソウが練りこんである自家製麵
その麵が使われている冷やし中華は
昔ながらの懐かしい味で
これだよなあと一人納得した、

一時いた息子の息子は最近見かけないから、
どっかに就職したのかな、
と、いらぬ妄想をしながら、
この値段で続けていくのは大変だろうけど、
頑張ってほしいと心から思う。

ぼくは南海園とともに生きてきたと
勝手に思っているので、
今年の年末は久しぶりに
松永賢と二人で南海園で忘年会でもすっかなあ、、

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