気持ちのいい店をふたつ紹介。
ひとつは、
ぼくの自宅の近くのおだんご屋さん、五王団子
みたらしだんご1本30円、
五平餅1本50円、
営業は土日のみ、
自宅の庭に建てた
3畳くらいの小さな小屋のお店、
お父さん、お母さん、娘、孫たちが総出で切り盛りしている、
たぶん、いろんな意味の恩返しがしたくて
はじめた店ではないかと、
勝手に思っている。
いらっしゃいませ、ありがとうございました、
店の人たちの、その言葉で感じられる、
気持ちいいなあ、という気持ち
夕方、銭湯でひとっぷろ浴びて
外に出て風に吹かれている感じ、
もうひとつは、愛工大名電高校近くの
そば・うどん屋さんの戸田屋
こんにちは、おねがいします、
そんなふうにお客さんが入ってくる、
食べ終えると、
店の禿げた大将もお客さんも
ありがとう、ありがとう、と挨拶し合っている
800円ね、とおかみさんがお客に伝えると、
あ、1000円札しかないや、とお客さん、
すると、大将が、1000円ありゃあ、十分だよ、と声をかける、
一人で笑っている大将の顔がいい、
ふたつの店はともに、味はいいのはもちろんだけど、
空気が違う、
店の人の顔を見たとたん、
店に入ったとたん、
感じられるその空気、
なんなんだろうなあ、、
なんなんだろうねえ、、、
写真は戸田屋の湯呑み、
なんとなく、雰囲気がいいなあと思って撮影、