髪が伸びてきたので、自宅近くの床屋さんへ。
床屋さんで髪を切ってもらう場合、
1センチカットしてくださいとお願いすると、
たいてい5センチくらいカットされるので、
5センチカットしてくださいというと、
五分刈りくらいになってしまうんじゃないかと
いつも恐れながら、でも、ちょっと興味があり、
いつか、5センチカットしてください、と言ってみたいなと
思っているけど、、、
でも、そんな勇気はなく
だから、いつも、ぼくは、
横と後ろは刈り上げて、前と上は揃える程度で
という感じで伝えるんだけど、
髪型はいつも、演歌を歌いたくなるような仕上がりになっている。
昨日も、希望以上に短くなった髪をなでながら、
やられちゃったなあ、なんて思っていて、
その日は、風呂に入って、寝てしまった。
でも、朝、鏡を見たら、びっくりするくらい髪が短くなっていて、
改めて床屋さんの恐ろしさを実感してしまった。
そんな気分のまま、軽自動車に乗って出勤、
すると、ナゴヤ球場辺りで、がに股野郎を発見。
なんだよ、今日は缶コーヒー飲んでないのかよ、
あれ、なんだよ、
なんで眼鏡なんかかけてるんだよ、
何やってるんだよ、お前は。
なんて、まるで友達、
いや、だめな後輩に対する言いがかりのような文句を
一人、車の中でつぶやいて、
そしたら、なんだかすごく笑えてきて、
気分は晴れやかに。
今日はいい日になりそうだと思った。