ペットボトルと冷やし中華

最近、ペットボトルの飲み物を買うのがバカらしくなってきたのである、、
水とかお茶とかジュースとか、、なんで買わなくちゃいけないんだ、、
理由なんかないのである、、
とにかくペットボトルを見ると、、なんでだよと怒りがこみあげてくるのである、、
だいたいなんなんだ、ペットボトルって、すました顔をしやがって、と、、
よくわからない怒りなのである、、

というわけで、ぼくは最近は冷やした水道水を飲んでいるのだけれども、
ぜんぜんいい、ぜんぜんいいよ、と、かつて広島で活躍した黒田投手のような顔でうなずくのであった、、
それか、水を沸かして、熱いお茶を飲むことも多い、、、
暑い日でも、日本のお茶は心が休まっていいのである、、
とにかく、長いこと生きていると、、いろいろなことに悩まいといけないので心を落ち着けたい日が続くのである、、
ペットボトルなんかに構っていられないのである、

そんな腹立たしい毎日を送っていると、、ついさっき、
気に入っていたマグカップを落として割ってしまったのである、、
なんか多治見まで展覧会を見に行って、そこで買ったものだけれども、
誰の作品だったっけなあ、、忘れてしまった、、、
誰がつくったものか知らないけれども、使いやすいし、飲みやすいし、佇まいもいいし、
でも、割れてしまったものは仕方がない、、元には戻らない、、
あのとき、あの場所でしか経験できないことは、二度と経験できないのである、、

しょうがないので、以前使っていたムーミンのマグカップでコーヒーをもむことにした、、
正確には、ムーミンのガールフレンドのスノークのおじょうさんが描かれた
フィンランドの陶器メーカーであるアラビアのものである、、
なんかこれからおしゃれをしようとしているところなのか、どうかわからないけれども、
その裏には背を向けて寝転がっている姿も描かれている、、
のんきなものだぜ、

ぼくの仕事場の近くにはムーミンの家のような東山給水塔がある、、
かつては年に2回ほど中に入って上まで登れたはずだけれども、
今は登れなくなってしまっている、
確か、息子が小さいときに一度登りに行ったはずだけれども、
その時の景色はどんなだったか、すっかり忘れてしまった、、

ま、そんなことはどうでもいいんだけれども、
昔、スナフキンが好きな女性がいたなあ、
たぶん、単にあこがれていただけだと思うけれども、その気持ちはわからないでもない、
なんたって、自由と孤独を愛する詩人だからである、
でも、スナフキンがペットボトルで飲んでいたら嫌だなあ、、
ま、しょうがないから許してやるか、のんきなスノークのおじょうさんも、
ペットボトルよりはましである、、

そんなこんなで、気分を整えるために、、南海園へ冷やし中華を食べに行ってきた、、
その日、南海園はいつもと雰囲気が違った、、
なんか、、ドタバタしているのである、
いつもなら注文して10秒くらいで定食が出てくるのだけれども、
その日は大将も奥さんも疲れ切っているようで、なんとなくいつもの元気がないのである、
ちょっと待っていただけますか、、
そんなふうに声をかけられてから10分くらいかかって、、、冷やし中華が運ばれてきた、
大将と奥さんはちょっと心配だけれども、この夏はじめての冷やし中華は非常に美味であった、、
帰るときの「あー」という大将の声も少々疲れているように聞こえた、、
暑いからね、、体に気を付けてほしいものである、、

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