わかさぎ南蛮漬けで日本酒を飲む

このところ、瑞浪でクラフトビールをつくっているカマドブリュワリーと、
常滑で日本酒をつくっている澤田酒造の、
2箇所をカメラマンの筒井さんと一緒に取材に行ってきた、、、
驚いたことに、、その2箇所ともに女性が代表者なのである、、、しかも、二人共に若い、、
何事にも女性の方が力強く行動的だなと思ってきたけれども、やっぱり間違いないね、、絶対そうだ、、

2箇所ともまだ原稿がまとまっていないけれども、そのうちアップするので、、、

瑞浪、常滑ともに、ぼくはかつて陶器の業界新聞に努めていた頃、よく通った場所である、、、
瑞浪は、陶器の工場向けの機械設備の展示会を開催していて、その紹介原稿をよく書いた、、
常滑はタイルの取材のためによく通った、、、
今は名前が変わってしまっているようだけれども、まだINAXがLIXILになる前の頃、
INAXのトイレ博物館だったか、そんな名前の博物館の館長の柿田さんが中心となってつくった、
日本のタイル工業史という本があって、その編集協力をした、、、

柿田さんはあの頃何歳だったのだろうか、、かなりの年齢に見えたけれども、パワフルだった、、、
編集委員の一人だった岡本さんはたまに事務所を訪ねてきて、
よく近くのうどん屋さんに昼食を食べに行った、、、そのうどんを食べたべるために、
うちの事務所に立ち寄ったのではないかと思う、きっとそうだ、、

日本酒づくりの作業は、もうこの時期には終わっていて、梅酒づくりも終わりがけだった、、
ギリギリ間に合って梅酒づくりの作業を見せてもらったんだけれども、
いや、すごいとしかいいようがない、

ちょっと調べてみると、梅づくりが危機に陥っていることがわかってきた、、、
道の駅のようなところで売られていた、農家のおばあちゃんが手づくりでつくっていた梅は、
法律の改正によって壊滅状態になっているらしい、
許可制になっていろいろ設備を整えないといけないことになって、
おばあちゃんがつくった梅を販売することは不可能になってしまったからのようだ、、
もちろん、設備を整えればできるけれども、おばあちゃんには無理だよなあ、、、

澤田酒造の梅酒に使われている佐布里梅は愛知県知多市の天然記念物にも指定されている希少な梅で、
小ぶりながら梅そのものの旨味や風味が強いのが特徴、
澤田酒造は梅酒をつくるだけでなく、佐布里梅の継承にも尽力している、、
そういった活動はほんと大変だと思う、
面白い話をいっぱい聞いたので、楽しみにしてもらえると、、、

こいつが、わかさぎ南蛮漬け

なんか恐縮してしまったけれども、帰りに日本酒をいただいた、、
いやあ、なにで飲もうかと考え、
富山県発祥のスーパーのアルビス中村二瀬店へ、
いろいろ物色して、おすすめのシールが貼ってあった「わかさぎ南蛮漬け」を購入、
それをつまみながら、久しぶりに日本酒でやると、
いや、やっぱりいいなあ、こういうの、、、、うん、いい、

はやく原稿をまとめないと、、、

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