クラフトビールで岐阜東濃を盛り上げる  カマドブリュワリー

釜戸駅近くにある醸造所

このクラフトビールの醸造所を尋ねるコーナーで、
一番最初に話を聞いたバタフライブルワリーの入谷さんと玉城さんから、
ワインのようなビールをつくっている醸造所が瑞浪にあると聞いた、、、
へえ、じゃあ、話を聞きに行かないとな、と、そのとき思った、、、

JR中央本線で最も古い駅舎である釜戸駅、やっぱり趣のある駅舎である、、
ここで降りてビールを飲みいくのを想像するだけで、なんか気分が良くなる、、

ゴールデンウィーク前に連絡をとって、瑞浪のカマドブリュワリー代表の東恵理子(あずまえりこ)さんから、
ゴールデンウィーク明けなら対応できるという連絡をいただいた、、、
カマドブリュワリーがどういう経緯で設立されて、どういう運営をしているのかは、
ネットの情報からなんとなく理解してたけれども、ちょっと不思議な感じがしたのは、、、
代表が東さんという若い女性という点である、、それが今ひとつピンとこなかったのである、、

ま、いいか、とりあえず、東さんにいろいろいろいろ聞いてみよう、と、
岐阜県瑞浪市釜戸町にあるカマドブリュワリーへ向かった、、、
約束の時間よりも、ちょっと早めに着いたので釜戸駅に車を止めて周辺をぶらぶらと歩いてみた、、
まず最初にカマドブリュワリーの場所を確認、、釜戸駅から歩いて2、3分、ほんとに近くである、、、
そのそばにちょっと雰囲気のいいカフェがある、また、釜戸駅前には工芸品を販売している店もあった、、
それと釜戸駅が、無人駅のようだけれども、とても可愛いのである、、
きっとかなり歴史のある駅である、、、
釜戸駅周辺は、なんだかとてもいい雰囲気だ、、

約束の時間が近づいたので、、カマド ブリュワリーへ車で移動し、
そこでカメラマンの筒井さんと落ち合い、、東恵理子さんと対面した、
いや、東さん、若いなあ、、、というか、ぼくが年食ったということでもあるんだけれども、、、
不思議さはさらに増していった、、
なんでこんな若い女性が釜戸町でクラフトビールの醸造所を始めることになったのか、、、
とにかく、聞きたいのはそこである、、

東恵理子さん、クラウドファンディングによって、これらタンクなどの醸造設備の増設と、
ビアバー「HAKOFUNE(ハコフネ)」の開設が実現した、、

その経緯について、簡単にまとめてみよう、、
東さんは釜戸町に生まれ育ち、その後、北海道の大学へ、卒業後は北海道のテレビ局に就職して報道記者を経験、
数年後、テレビ局を退社すると、、青年海外協力隊としてバングラデシュへ、
そこでは現地の人達の健康のために国民的体操を作成し、普及につとめたという、、、
さらに、帰国後は、まちづくりに関わる会社に就職して、日本各地の地域活性化事業などを経験、、、

全国各地のまちづくり、地域活性化に携わる中で、
ふるさとの活性化に貢献したいという思いが強くなり、2020年に、故郷の釜戸町で
クラフトビール醸造所「CAMADO BREWERY(カマド ブリュワリー)」を立ち上げるにいたったのである、、、
なぜクラフトビールなのかというと、東さん自身がビール好きだったこととに加えて、
知人女性が震災復興活動の一環で、宮城県石巻市で育てたホップを市内の醸造所でビールにして売るという取り組みを知ったのがきっかけだったそうだ、、、

こうしてまとめてみると、すごいのである、、、
話している感じは、そんなふうに見えないのに、、、
東さんは、驚くほど活動的なのである、、、
活動的というか、、情熱的といったほうがいいのかもしれない、、、
自分がやりたいこと、やるべきことが、明確になっているというか、、、
イメージ的には、ぱんぱんに膨らんだボールが弾むような勢いで、
東さんは、やりたいことにぴょーんと立ち向かっている感じがするのだった、、

仕込んだビールは、ビアバーや全国の店舗、ネット販売でほぼ完売する、、
オープンから5年経過してファンは着実に増えているという、、
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