クラフトビールで岐阜東濃を盛り上げる  カマドブリュワリー

ビアワングランプリ2024で総合優勝

醸造所設立メンバーには、東さんのほかに、キーとなる方が二人いる、、、
お二人ともに今回はお会いすることはできなかったけれども、、
一人は岡部青洋(あおひろ)さん、まちづくりに携わっていた岡部さんは、東さんと意気投合し、
ビールを軸とした地域活性化へと一緒に動き出した、という感じだと想像する、、、
そして、もう一人が、醸造家の丹羽智(さとし)さんである、、
丹羽さんはクラフトビール業界、ファンの間では知らぬ人がいないくらい有名な方のようで、、、
クラフトビール界のレジェンドとも呼ばれているという、、、
最も知られているのが、国内でいち早く丹羽さんが生産したバーレーワイン、
ぼくが聞いたワインのようなビールである、、

これが、醸造家・丹羽さんの代名詞にもなっている、ワインのようなビール、バーレーワイン、

丹羽さんは中津川市の石のテーマパークである博石館ではじめて地ビールづくりに携わった後、
岩手県一関市の世嬉の一酒造、山梨県甲府市のOutsider Brewing(アウトサイダーブルーイング)、
静岡県静岡市駿河区にあるWEST COAST BREWINGと、各地のクラフトビールづくりに携わり、
その間、醸造家の育成なども力を注いできた、、

ただ、いずれ故郷へ戻ることを考えていた丹羽さんは、
還暦を迎えたのを期に、東さんたちの情熱に心を動かされて、
一緒にカマドブリュワリー設立し、新たなビールづくりへ挑戦するという決断をしたのである、、、

醸造所の隣りにあるビアバーでは、毎日新鮮なビールが飲める、、、
東さんは醸造の手伝いをしたり、いろんなイベントを企画したり、なにかと忙しそうである、、

カマドブリュワリーは、ビアワングランプリ2024で総合優勝を果たしている、
全国各地のクラフトビール醸造所から出品されたビールを、来場者が審査員として試飲し、
投票によってグランプリを決めるイベントで、
2020年にスタートしたカマドブリュワリーは、この優勝によって、
全国のクラフトビールファンから注目される存在となった、、
丹羽さんの確かな醸造技術によってつくるられるビールに、多くの人たちが魅了されている証拠である、

その日、ぼくは車で行ったのでビールが飲めなかったけれども、
取材の1週間ほど前に多治見市のギャラリーボイスが入っているビルの1階で、
カマド ブリュワリーの「Yatto Came Ale(やっとかめエール)」を見つけて購入し自宅で飲んだ、、
「やっとかめ」というのは「久しぶり」という意味の方言である、、、
なんか、やっとかめだなあ、という気分になる味で、、、
やっぱクラフトビールって美味しいなあ、と改めて感動した、、、

「HAKOFUNE(ハコフネ)」の営業時間は、
金18時~22時、土12時~22時、日12時~19時
カマドブリュワリーのロゴマーク、
窯、竈、釜戸をモチーフにしている、、

カマド ブリュワリーは株式会社東美濃ビアワークスという会社が運営するというかたちをとっている、、
東美濃ビアワークスという会社は、クラフトビールづくりを軸に、東濃の活性化に取り組むことをめざしている、、、
その代表が東さんで、釜戸町の空き家活用・移住促進の活動をしたり、
2021年12月に開設した工場併設ビアバー「HAKOFUNE(ハコフネ)」の運営をしたり、
このハコフネを釜戸町の観光客増進の拠点となるようなイベントを開催したり、
釜戸町、瑞浪市、東濃の魅力を発信続けているのである、、、

東濃エリアの文化やエッセンスを盛り込んだビールのネーミング、ラベル、ビアカップ、
さらには地元の陶芸家とコラボしたオリジナルカップの制作など、
地元である東濃とのつながりを重視する姿勢は、東さんのこだわりの部分なんだなと思う、、、
ビアバー「HAKOFUNE(ハコフネ)」には、美濃焼のタイルが使われているし、
カウンターの分厚い板は、お隣の大湫町の御神木である樹齢670年の倒木をいただいてつくったそうだ、、、

右から、東さんのお母さん、東さん、ハコフネオープン時からバイトをしている林くん

ぼくが飲んだYatto Came Ale(やっとかめエール)もそうだけれども、
岐阜の名産である鮎の出汁を使った「鮎出汁ペールエール」とか、
テーブルにもなった大湫町の御神木を香りづけに使った「大湫大杉エール」とか、、、
もちろん、ビールづくりに関しても、東さん、丹羽さんたちの、
地元とのつながりを大切にして、盛り上げていきたいという気持ちが伝わってくる、、

ああ、そうか、釜戸駅前をぶらぶら散歩しているときに見つけたカフェや工芸品を販売している店も、
東さんがそういった活動を続ける中で誕生したものなんだね、きっと、、
釜戸駅前がいい雰囲気だったのも、東さんが一役買っていたんだなあ、、、

さらに、東美濃ビアワークスという会社は、これからパンづくりも始めるようで、、、
いやあ、弾んでるなあ、東さん、、、
クラフトビール醸造家の丹羽さんの話も聞きたいし、
今度は電車でビールを飲みに行かないとなあ、、、

文 小出朝生    写真 筒井誠己

カマドブリュワリー定番の4種類、
左からやっとかめエール、あんきーラガー、ほんでホワイトかんこうIPA、みんな方言から名前がつけられている、、

🔸カマドブリュワリー  (株)東美濃ビアワークス
  岐阜県瑞浪市釜戸町3154-3
  電話 0572-51-2620

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