たぶん、人が生きていくためには、
心のよりどころとなる場所が必要だ、きっと、
そんな場所があるからこそ、
安心して、外へ飛び出していける、
いろんなことに挑戦できる、
外で傷ついて、打ちのめされても、
その場所に帰れば、
美味しい食べ物が待っている、
その場所では、自分が素直になれる、
たぶん、誰もがそんな場所を必要としているはずだ、きっと、
その場所で美味しいものを食べれば、
もう一度やってみようって思える、、
ももさんにとって、
そんなホッとするような場所が、
名古屋の地下鉄鶴舞線の浄心駅から歩いてすぐの
イタリアンのオステリア オルカドーロだった、
これまで何度も訪れている、
シェフはちょっと無口で不器用な印象だが、
料理はどれも絶品だった、
とくに、ももさんは、
この店のパスタが大好きだった、
エビとキノコのクリームソースのパスタとか、
ジェノベーゼのパスタとか、
からすみがかけられたペペロンチーノとか
そのかにも、
自家製スモークサーモンとか、
水牛のモッツァレラとトマトとか、
毎回注文するものは同じになってしまうけれども、
やっぱり、いつもの味を求めてしまう、
それと、この店の牛肉はどこの店よりもおいしいと思う、
秋になると、
旬食材であるイタリア直送ポルチーニ茸も楽しみだ、
たぶん、人が生きていくためには、
心のよりどころとなる場所が必要だ、きっと、
そんな場所があるからこそ、
明日もちょっとがんばろうと思える、
オステリア オルカドーロ
この店があってよかったと思う、ももさんであった、