病院で心臓の検査をしてきた、、
血圧、心電図の器具を取り付けられて、、、
自転車を6分くらいこぐというもので、
途中、変な薬を点滴から注入される、、
「はい、今から薬を入れますから、もしかしたら気分が悪くなるかもしれません、、」
と、声をかけられて、
どんな薬だよ! 心のなかで突っ込みを入れた、、、、
目の前では車いすのおばあさんが何か注射を打たれるところだった、
アルコールでかぶれたことはありませんか?
なんだ、なんだ、このアニメ声は?
と思って見ると、女子高生のような女の子が
おばあさんに注射を打とうとしているところだった、、
この子が医者かよ、、、
世の中は、というか病院は狂っているな、、、
6分、自転車をこぐなんて楽勝だと思っていたら、
これが結構きつかった、、、
足も疲れるし、、なにより息が苦しかった、、、
なんなんだろうか、、
やっぱり心臓がちょっとおかしいのだろうか、、
普段、普通に自転車をこいでいるときには、そこまで息が苦しいと感じることは多くないのだが、、、
いろんな器具を取り付けられて、
パソコンを見つめる陰気な医者の横でペダルをこぐのは、
やはり精神的にもよろしくないのかもしれない、、、
そのあとが、なにやらよくわからない検査、というか撮影だった、
心臓を撮影する機械に座らされ、
レントゲンのように胸に大きな器具を押し付けられて
10分間、動いちゃだめですよ、と念を押された、、、
自転車をこいでる最中に注入された薬は放射性同位元素を含むものだったようで、
それを読み取って、心臓の動きを観察する機械らしい、、
体の中に放射性同位元素を注入するのだから、大丈夫なのか? と勘ぐってしまうが、
まあ、医者やることなんて、こんなものだろう、、、
1回目の撮影はうまくできなかった、、
動きましたね? と犯人を尋問する刑事のように聞かれたけれども、
いや、動いてないですけど、、
そんなふうに答えても、疑っているようだった、、
仕方なく、もう1回、10分間撮影に臨むことに、、、
今度はもう絶対動ないぞという決意のもと、器具を胸に押し付けられた状態のまま、
まさに仏教の修業をする僧侶のような気分だった、、、
そのかいあって、2回目は無事成功、、、
やれやれと思ったらもう一度午後に撮影をするという、、、
しかも、その間、食べ物も水も一切とってはだめときつく言われた、
まさに修行だ、、
午後の撮影も何とか成功して、、、
その結果をもとに、いつもの担当医の女性と面談すると、
どうも心臓の中央部に血液の流れの悪い所があるから、
カテーテル検査をやったほうがいいと思いますと、
女子大生のような声で言われた、、
女子高生よりはいいけどさ、なんか信用できないんだよなあ、、、
しかも、今回の検査に3万円弱もとられ、
カテーテル検査となると、5~7万円もとられることになる、、
まったく医者のやることといったら、、、
10分間、あんなにじっとしているんじゃなかった、、、
もっと動き回ってやれば、あの医者たちはどんな顔をしたただろうか、
駄目だよ動いちゃ、あんた、
なんて言われて、
さーせん、と、謝ってやればよかったなあ、、、、
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