青く澄んだ空で秋祭りを想う

三連休の真ん中の日曜日、
ふらっとサイクリングへ、

今日はいろんなところで秋祭りをやっていた、
秋の空は、青く澄んでいて、空が高く見える
まさに今日はそんな日だ、
神社の前を通ると必ずお祭りをやっている感じで、
屋台が出ているところもあるし、
こぢんまりとした飾りつけをしている神社もある、
子どもたちが掛け声をかけて練り歩いているところもあった、
神社とは関係なく、公園に屋台がたくさん出ているところもあったなあ、

そのうち、名古屋市南区の呼続にある富部神社では、
何だか知らないけど、
すげー盛り上がったお祭りが開催されてた、
調べてみると、この富部神社は、
清洲城主の松平忠吉(2代将軍徳川秀忠の弟)の創建で、
本殿は国の重要文化財に指定されているらしい、

今日は人が多すぎて本殿を見ることができなったが、
また、今度、行ってみよう、

それよりも、驚いたのは、異様な盛り上がりである、
その理由は、お菓子投げ、
ずらりと並んだお祭りの主催者らしき人たちが、
大量のお菓子を投げて、
それをみんながつかみ取るというイベントだ、
たぶん、毎年やっているんだね、

お菓子投げをはじめる前に、代表の人がこんなことを言っていた、

わたしたちは、この地で育ち、大人になりました、
この地が大好きです、

そんなふうに自信を持って宣言できるのは
羨ましいなあ、、、、
ぼくはどちらかと言えば、
そういった関係性から距離を置きたいと
ずっと思ってきたからだ、

でも、いまは、育った町に居場所を確保できているのは
羨ましいなと思う、

ぼくがこのホームぺージを
kinjoと名付けたのは、
「心の近所」を見つけたいという思いがあったからだ、

それは必ずしも、
自分が育った場所、あるいは
暮らしている場所とイコールではない、
たとえば、あの人ためならなんだってする、
でもいいし、
この家族や組織を守るためなら死んでもいい
でもいい、、

誰だって、
「心の近所」がなければ、
生きていくことなんてできないんじゃないだろうか、、、、
そんな気がしていた、、

だから、
自分が育った町で、
居場所を確保している人は、
「近所」と「心の近所」が重なっていて、
二重の意味で幸せだと感じた、

お祭りは、そんなことを、ふと想って、
羨ましいけど、自分とはちょっと違うとか、
好きだけど、好きじゃないとか、
惹かれるけど、どっぷりと浸れないとか、
ぼくにとって、相反する感情が湧いてくるものなのだった、、

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