心音Booksを訪ねる

ゴールデンウィークが始まった次の日、
久しぶりに画家の松永賢と昼食。
栄のテラス席で昼間からビールを飲んで
たわいのない話をした。
おじさんのたわいない話、
ちょっと笑える、、

それにしても、栄は人でごった返しているなあ、
普段、何をやっているのか想像がつかない若者ばかりだ。
まあ、はたから見れば、
ぼくたちも、何をやっているかわからい二人なのだが、、、

その後、二人で、気になっていた本山の心音Booksへ。
どんなところか説明しにくいけど
本との出会いを提供する場であり、犬と猫の専門書店であり、
人と街と犬と猫の交流を支援するキーステーションということのようだ。
くわしくは心音Booksで検索を。
店主の村田亨(とおる)さんは、
帽子をかぶった、やさしそうなおじさんだった。
これで、おじさん三人になった。

しかし、ここに紅一点、
ギャラリーkinjoでお世話になった
陶器のかけらの作品をつくっている
木村りささんが偶然居合わせたのだ。
こうした偶然があるから、
ふらふらするのって楽しい、

心音Booksで、村田さんと木村さんのお話を聞きながら、
しばし楽しい時間をすごしたのち、
ふたたび、おじさん二人に。
ちょいと、栄のハートフィールドギャラリーに顔を出し、
近くの池田公園でやっていた
地下アイドルのイベントで、
おたくのファンに混じって踊り狂い、
(うそです。かわいいなあと見てただけです)
疲れ切ったので、またも近くのテラス席で休憩、

クリームソーダを飲みながら、
ぼくは自分以外はみんな馬鹿だと思っているから、
友達なんかできるわけないんだよ、
孤独ですな、二人とも、
なあんて、くだらないことを話して別れた。

どうしようもないなあ、この二人。


よかったらシェアしてね!
目次