三郷陶器の碗皿たち  その1

Xだったか、インスタだったかで、あいさつをして、
ギャラリーkinjoにもお越しいただき、
それから、あいちたてもの博覧会でもお世話になった
山田武さんは、ちょっと古い三郷陶器の碗皿を収集していて、
無理を言って、
その収集された碗皿の写真を撮影してもらえないかとお願いしたところ、
忙しいなか、写真を撮影して送ってもらえた、、

三郷陶器は今も土岐市で事業を行っているが、
(一応、本社はまだ三郷にあるようだ)
かつては尾張旭の三郷駅そばに大きな工場があって、
そこがイトーヨーカ堂にかわって、
そのイトーヨーカ堂もつい先日閉店となり、
今度はそのあとにスーパーができるとか、、、

ま、それはいいんだけど、
山田さんが収集している、
ちょっと古いレトロな三郷陶器の碗皿は、
今見るととても魅力的だ、

三郷陶器は、戦前から名古屋製陶所などから素地を仕入れて
絵付加工していた名古屋の伊串浅七さん(伊串商店)と、
三郷の地で、三郷製陶所として戦前からアメリカ向け白生地洋食器の
製造をしていた加藤鍇三さんの二人によって設立された、、
1964年には1000人を超える社員となっていたようだから、
その頃は三郷陶器周辺はとても活気があったにちがいない、

山田さんの碗皿がどれくらいの時代のものかはわからないけれども、
1970~80年代くらいなのかなあ、
ちょっとよくわからないけれども、

三郷陶器の元社員の方々の証言を集めた本をつくったことがあって、
その際、伊串浅七さんにも何度もお会いした、、
ほんとに、三郷陶器には優秀な方々が集まっていたんだなと
そのとき実感したんだよなあ、、、

というわけで、何回かに分けて、
山田さんのコレクションを紹介していこうと思う、
レトロで懐かしい感じが、
とてもいい、

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