旧林家住宅へ竹谷さんの写真を見に行く

昨日、美濃路の起宿(おこしじゅく)にあった脇本陣
(本陣が高級旅館なら脇本陣はちょっと格下の高級旅館という感じかな、、)
の跡地に建てられた林家住宅というところに行ってきた。

今は一宮市の所有になっているけれども、
かつては林家の住宅だったところだ。
林家は起宿脇本陣と木曽川の渡船を管理する船庄屋だったというから、
起宿の偉い人だったんだろうね、きっと、
起宿脇本陣だった建物は明治24年の濃尾地震で倒壊してしまって、
大正2年に再建されたのが林家住宅である、

要するに、大正初期の住宅がそのまま残っていて、
素晴らしい庭も手入れされていて、
国登録有形文化財(建造物)にも登録されている、
いや、ほんと、とにかく貴重な建物なのであった、、

どうしてそこへ行ったのかというと、
カメラマンの竹谷出さんの展覧会が開催されていたからだ、
竹谷さんの写真はモノクロで、
曇ったガラス窓から覗いたような雰囲気があって、
なんかいいなとずっと思っていた、
今回は紙のほかにガラスにも定着(?)させた作品があって、
それもまたいい雰囲気だった、

また、あれなんだよ、
大正時代の旧林家住宅と写真の雰囲気がマッチしていてさ、
昨日が最終日だから、もう、見れないけど、
行ってよかったなあ、、、

帰りに、途中にあった、ラーメン屋さんへ
そのラーメンが、意外に美味しかったなあ、
やっぱり、たまに遠出をすると、
楽しいな、、

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