おのころ島神社で縁を結ぶ

イザナギとイザナミの二神は、
淡路島を生む前に、
オノコロ島に降り立った、

神話の話だけれども、
ここがオノコロ島だといわれているところが
いくつかある、
淡路島近くの沼島、淡路島の北端に浮かぶ絵島、、
それと、淡路島の南部にある
おのころ島神社だ、

圧倒的な存在感の鳥居

おのころ島神社は、
高さ約22メートルという巨大な大鳥居が目を引く、、
今は内陸部に位置するけれども、
昔は辺り一帯は海で、神社のある場所は島だったという、
確かに、丘状に盛り上がっている上に生殿がある、

この神社も、なんか、ただならぬ雰囲気がある、
イザナギ、イザナミを主祭神として
キクリヒメを合祀しているのだが、
このキクリヒメが、
イザナギとイザナミの仲を仲裁したと解釈されていることから、
縁結びの神といわれる、
そのため、
おのころ島神社は良縁にご利益があることで有名らしい、

正面の上に見えるのが正殿。森に囲まれた島という感じ

まあ、もうそろそろ死ぬ身としては、
良縁と言われてもなあ、と思ったけれども、
不思議なパワーが感じられる場所であることは確かだ、

淡路島は、古くから塩や海産物の産地で、
天皇への食べ物を産出する国(御食国: みけつくに)として知られてきた、、
ならば、食べないわけにはかないよなあ、、
美味しい海産物を、、
ネットで調べて、「さと味」という店へ(冒頭の写真はアジのお刺身)、、
海の近くにある店だけあって、
やっぱり美味しい、

海に飛び込んいきそうな道

今回、レンタカーを借りて、
ぐるりと淡路島を回った、
海があって、
山が近くにあって、
その景色に心がぐっとつかまれてしまった、、
古の人たちが、どんな思いでここで暮らしていたのか、
そんな思いに、ついついふけってしまって、、

ハッと気づくと、海に飛び込んでいきそうになって、、
安全運転しないと
このまま死んでしまうなあ、と
我に返った旅だった、、

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