息子が20歳に

先日、息子が20歳の誕生日を迎えた、、
今年の成人式の日も、あんなに小さかったやつが成人かあ、と
感慨深かったんだけれども、、ほんといろんなことが変化していくんだなあ、と思う、、、
誕生日を迎えて20歳になったということは、お酒を飲めるようになったということだから、
息子と一緒に名古屋市熱田区の人気の焼き肉店「伊勢屋本店」へ、、20歳の誕生日を祝いに行ってきた、、、

ぼくがはじめてお酒を飲んだのは大学に入学したときだから、秘密だけど18歳のときなんだけれども、、、
新入生歓迎のコンパみたいなところだったと思う、
今と違って大学のキャンパス内でかぶかぶお酒を飲んでいた、、、
大学時代は結構お酒を飲むようになったけれどもさ、卒業後はぐっと量は減っていった、、、
もともとあまり強い方ではなかったから、、、

息子もそんなにお酒を飲む方じゃないだろうと予想をしていたけれども、
これが予想に反して、ビールと芋焼酎を飲んで、焼肉もぱくぱくと食べていた、、、
ぼくよりもずっとお酒に強いかもしれない、、

もともと息子は、小耳症という先天性の病気といっていいのか、、片方の耳が小さい状態で生まれた、、
一方は正常なので日常生活には支障がないのだけれども、
片方の耳が小さいため、見た目でちょっとおかしいとわかるし、
眼鏡もかけることができないという支障があるし、、
やっぱり少し聞こえにくいということもあって、
小さい頃から、小耳症の子どもを持つ親の集まりのようなものに参加して、
情報を共有したりしていた、、

いつかは耳を形づくる形成手術をしたほうがいいかも、、と思っていたんだけれども、
小耳症の耳の形成手術を行っている病院は多くなく、、、、
小耳症を子を持つ親たちの中では、全国に二人いる医師のどちらかに手術をしてもらうのがいい、
というのが共通の認識だった、、、
息子もそのうちの一人、札幌医科大学の四ツ柳先生にお願いをすることになって、、、
息子は、中学校1年生の夏休みだったか、、約1か月間、
札幌医科大学の手術、入院生活を送った、、

ぼくもそのうちの2週間くらい、札幌医科大学の近くに泊まって(病院付属の宿泊施設というのがあった)、、
息子の入院生活に付き添った、、、
自らの肋軟骨を移植して耳を形成するという手術のあとは、さすがにぐったりとして、
ちょっとかわいそうだなと思ったけれども、やっぱ、子どもはたくましいなあ、、
3、4日もすれば、もう元気になっていた、、、
1週間もしたら、全国から集まってきた小耳症の同年代の仲間たちと
病院内で楽しく過ごすようになっていた、、、

それからは、息子は息子で病院内で楽しんでいるようだったので、
ぼくも札幌の美味しいものを食べ歩いたりした、
suageのスープカレーだったり、、札幌医科大学近くのらーめん庵だったり、、そのほかいろいろ、、、

あれから7年ほどがたって20歳になったけれども、
息子はまだちびっこ感が完全に抜けてないような気がする、、
そんな息子がビールとか芋焼酎を飲んでいるんだから、なんだか笑える、、

まあ、これからいろいろ大変なこともあるだろうけど、
たまに、一緒にお酒が飲めたらいいなあ、と思う、、、

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