ティンガティンガって何?

ふと気が付くと、すでに1月の後半にさしかかっている、、
ついさっき、年が明けた感じがしたんだけど、
いや、なんかこんなふうに時がたつのは早いな、と
とぼけたことを考えていたら、
年末の大掃除の時にどこからか出てきた
2022年のカレンダー
葉書大の小さなカレンダーだが、
絵葉書のように一枚一枚楽しい絵が描かれている、、

2022年のカレンダーなんて誰が欲しがるんだ、、
と捨てようと思ったけれど、
描かれている絵があまりに魅力的だったから、
じっくりと眺め、裏面の解説なども読んでみた、、、

このカレンダー、いったい誰からもらったんだっけ、、、
確か、、名古屋陶磁器会館の集まりに参加したとき、、
誰かから受け取ったものだ、、、
誰かは思い出せない、、、

描かれている絵は、
アフリカのタンザニアで誕生した、
ティンガティンガと呼ばれる絵画である、、

1960年ころに
エドワルド・サイッド・ティンガティンガという人が描きはじめ、
弟子たちがその精神を受け継いで絵画を描き続け、
その後、一つの絵画スタイルとして確立したという、

ティンガティンガさんは、当初、建築資材である正方形の合板に、
塗装用のペンキを使って、デフォルメした動物を鮮やかな色彩で描いたけれども、、
弟子たちは動物だけでなく、歴史上の出来事や人々の生活などもモチーフにするようになって、
1970年代以降は、アフリカを代表するモダンアートとして注目されるようになったそうだ、

カレンダーは動物の絵が多くて、
かわいくて、鮮やかな色彩で、楽しくて、わくわくする感じだ、

これらタンザニアの作家たちを紹介するギャラリーが名古屋にあるらしい、
ギャラリー・タンザニアフィリア
どんなところが運営しているのかわからないけれども、
なんとなく楽しそうだなあ、、
今度、一度行ってみよう、、

それにしても名古屋陶磁器会館でこのカレンダーをくれた方は、
なぜくれたのか、
また、ティンガティンガとどういう関係の人なのか、
よくわからないけれども、
とにかく、大掃除によって、新たな発見をすることができた、

2022年のカレンダーだから、3年も前である、
3年もかかって、やっと、ティンガティンガを発見する、、、
こういうこともあるものである、、

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