頭から血を流し旅をする

四国で美味しい魚とともに少しだけビールとハイボールを飲んでから、
トイレに行こうと思い、ふらふらとトイレに入ると、
いつの間にか倒れていて、服に血がついていたのである、、
おそらくふらついて倒れてしまって、その際にどこかで頭を打ったのである、、
トイレに入ってきた人が、どうしたんですか、大丈夫ですか、と騒ぎだして、、
まったく痛くなかったので、大丈夫です、と言ったのだけれども、
いや、だめです、救急車を呼びます、と言われ、
そのうち、トイレに救急車の人たちが入ってきて、
大丈夫ですか? と問われて、大丈夫です、と言ったのだけれども、、
担がれて救急車へ乗せられ、いつの間にか、愛媛の松山の日赤病院で治療を受けることになったのである、、

若い女性の医者から、結構深く切ってますね、と言われて、
隣の男性の医者が頭に麻酔の注射を打ち、
この注射がひどく痛いのである、、
そのあと、君がやってみたまえ、という感じで、
若い女性の医者が、ぼくの頭の出血した個所にパチンという感じで、
まるでホッチキスを打つように治療を始めたのだけれども、
隣の男性の医者が、そこはこうやって、こう打つといいよ、というアドバイスをしているのであった、

CTスキャンも撮影して、特に異常がないことから、
そのあとすぐに帰っていいですよ、と言われて、ホテルに戻ったのだけれども、
特に頭も痛くないし、普通にぐっすり眠れて、翌日も特に痛みはなかったので、
朝、ふらふらと松山の街を散歩していると、
朝早くから開いているうどん屋があって、結構人でにぎわっているのである、、
やっぱり、愛媛や香川では朝からうどんを食べるんだな、ということを知った、、
その日の仕事もとくに頭のけがによる影響はほとんどなかった、、、
頭をさわると、縫ったというか、ホッチキスでとめた跡がわかるから、
多少違和感はあったけれども、体調に問題はなかった、、

松山の病院では、名古屋の病院の紹介状を書いてもらって、
そこの病院で抜糸をしてくださいと言われていたので、、
馴染みの八事日赤で抜糸をしてもらったのだけれども、
とくに聞いておきたいことはありますか? と先生に問われて、
いや、とくにありません、と応えると、
先生は、まあ、と間をおいてから、
気を付けてくださいとしか、言えませんが、、と苦笑いをした、、
それに応えて、ぼくも、はい、ありがとうございました、、とマスクの下で苦笑いをした、、

その年で酒を飲んで倒れて頭を切って、血を流すなんて、
そうとうボンクラだなア、、ということをお互いに確認した笑いである、、

抜糸をしてもらう前に、なぜか広島の福山に取材へ行ってきて、、
先日は、まだ抜糸をしていない頭で、
春日井へ寺田町さんのライブを聴きに行った、、
あまりにも引き込まれてしまって写真を撮り忘れてしまったのだけれども、
胸に歌声が響いてきて、、こうやって歌いながら、旅をしながら暮らしていくのはいいものだと思っていた、、
なんと寺田町さんは、ぼくと同い年なのである、、
できるだけ頭から血を流さないようにして、
ぼくも近所の旅を続けていこうと改めて決意した夜である、、

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