しろ太の左目が閉じたままで開かない、、、
しろ太は目ヤニがたくさん出るので、
毎日、目を猫用のウエットティッシュのようなもので拭いていたのだけれども、
2,3日前から、左目が閉じたままで開かないようになっていたのである、、
ちょっと痛々しいなあ、、
病院へ行くか、、
しろ太は6キロちょっとあるので、外へ連れ出すためには、、
それなりの大きなケースが必要である、、、
アマゾンでつらつらと眺めていたところ、アマゾンオリジナルの大きめのケースを見つけた、、
3000円くらいと、まあ、それほど高くはない、、
じゃあ、これでいいかと購入して、翌日届いた、、、
家の近くの病院を検索してみたところ、、、
熱田高校の近くにネットで予約できるところがある、近いし、ここでいいな、
ただ、日曜日はやっていないので、、休み明けの月曜日の朝に連れて行くことした、、
その当日の朝、ネット予約をしようとすると、、
まだ受付が始まっていませんという表示のまま、しばらく変化がない、
病院の始まりは朝の9時からである、、
8時半を過ぎても画面に変化はない、、
35分、40分、それでもまだ変化なし、45分を過ぎた頃にようやく受付予約ができるようになった、、
待ち構えていたぼくは、早速入力を終えて、予約ボタンをおしたところ、
受付番号は5番です、と出た、
予約が始まってすぐに予約ボタンを押したくらいなのに、
ぼくよりも前にそのボタンを押した人が4人もいたのである、、、
恐ろしい早業である、、
とりあえず、購入したケースに、しろ太を押し入れて、
軽自動車の助手席に乗っけて、、病院へ向かった、、、
ぼくは今までペットの病院など足を踏み入れたことがなかったのだけれども、、
そこの病院は朝早くから次から次へと犬を連れた人たちがやってくるのである、、
猫を連れているのは、ぼくだけである、、
病院でしろ太の生年月日を聞かれて、、
ちょっとわからないんです、、と答えると、
だいたい何歳くらいですか? とさらに確認された、
6歳か7歳くらいだと思うんですけど、、と答える、、
意外に早く呼ばれて、初めての診察へ、
体重を計ることができる診察台の上に乗せられるしろ太、
なんだか普段家にいるときよりもおとなしい、、
緊張しているようである、、
30代と思われる若い男性の先生が現れて、
しろ太の目になにか緑色の薬品を塗っている、、
そのあと小さな懐中電灯でしろ太の目玉を照らすと、、
下の方が緑色に色づいている、、それが目玉が傷ついている証だという、、
自分の足で目を擦ったときに傷ついたのだろう、と先生、
そのあと何故か先生は部屋を出ていってしまって、、、
若い看護師というのかな、なんと呼べばいいのか知らないけれども、、
とにかく若い女性のスタッフとしろ太とぼくが取り残されることになった、、
部屋の中がシーンとしているので、耐えきれずに、
家の中よりもずっとおとなしいです、、、と話しかけると、
病院に連れてこられると緊張しておとなしくなる猫や犬が多いという、
そのあとも色々話して、、、、
火曜日と金曜日の午後が空いている時間帯であること、
爪を切るだけでもいいので連れてきてください、とか、
家ではなかなか爪を切れないあ、暴れてしまって、とぼくが告げると、
女性スタッフが、やんちゃな子なんですね、と笑ったり、
でも、人懐こいんですけどね、とぼくが付け加えたり、
とにかく先生が全然戻ってこないから、
何かを話さないといけないという強迫観念に囚われてしまったのである、、、
その後、やっと先生が戻ってきて、その間に爪も切ってもらってさっぱりしたしろ太は、
最初の頃の緊張も少し和らいだようで、
心細そうにみゃあと鳴くこともなくなっていた、、、
診察後、2種類の目薬をもらって、再び、軽自動車に乗せると、
しろ太はひと仕事を終えたように、やれやれという雰囲気の顔をしていた、、
昔、まだ息子が小さい頃、
よく耳鼻科へ連れて行ったなあと思い出した、、、
あのときも小さな息子を車に乗っけて行き、、耳鼻科で長い間待たされたものである、、、
それに比べればネット予約できるしろ太の病院は楽ちんといえば楽ちんである、、
なあ、しろ太、
これからしばらく目薬ささないといけないけど、、、
おとなしくしていてくれよな、、、
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