さて、いつの間にか年末である、、、
今年を振り返ってみると、やはり一番大きな出来事は引っ越しである、、
名古屋生まれ名古屋育ちではあるけれども、そのほとんどは中川区という地域で暮らしてきた、、
それがはじめて中川区を出て、守山区に移ったのだから、大きく環境が変わったのは確かである、、
想定していなかった引っ越しのおかげて、いろいろやりたかったことができなかった一年ではあるけれども、
新たなやりたいことが生まれた、、次々と、、
あとは野となれ山となれという気分で、、この先突っ走ることになるのではないかと、
自分自身、少々恐ろしいのである、、
先日、お坊さんの話を聞きに行った、、
慶応大学理工学部を卒業してお坊さんになった、ちょっと変わったお坊さんである、、
そのお坊さんの話の中で、心に響いた話を二つ、
ウサギと亀の話で、ウサギは負けてしまうのだけれども、
その話が伝えたい教訓は、どんな相手でも油断するな、とか、
真面目にコツコツやったものが勝つとか、そんなことである、きっと、、
しかし、亀の視点から考えると、
亀にとっては相手がウサギだろうが、犬だろうが、ライオンだろうが、何でもいいのである、、
いや、もっと言えば、勝とうが負けようが、そんなこともどうでもいいのである、、
亀はただ目の前のことに一生懸命になっているだけである、
その心持が仏教の悟りに近いものではないかというのであった、、、
確かにそういわれてみれば、そんな気もする、、
すべての不幸は比較することからはじまっていくからである、、
もう一つ、心安らに暮らすためには規則正しい生活を心がける必要があり、
なかでも、靴を揃えることが大切であるというのである、、、
ぼくの親はがさつであったから、靴を揃えなさいと言われたことがなく、
玄関では靴を放り投げるようにして脱いでいたのだけれども、
ぼくの心がいつもざわついていたのは、そのせいだったのかと気づいたのである、、、
その話を聞いてから、玄関の靴を揃えるようにしようとするのだが、
すぐに忘れてしまって、あとから気付いて、ばらばらになっている靴を見て、
だめだなあとため息をついている、、、
がさつに育てられた性分を直すのはむつかしいのであった、、、
なあ、しろ太、
お前はひょっとして悟りを開いているのではないだろうか、、
何とも比較をせず、つねに目の前にことに集中している、
来年は、しろ太を見習って、
目の前のことだけに集中するような暮らしを心がけていきたいと
ベッドに寝ころびながら、そんなことをぼんやりと考えたのである、
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